レジャー 東北 秋田

武家屋敷通りを満喫!角館の歴史や観光、桜やグルメ、アクセス解説

日本には、武家が所有した邸宅「武家屋敷」が全国各地に残されています。

その中でも秋田県仙北市角館町の武家屋敷通りは、四季折々の魅力あり、歴史に触れながら散策を楽しめて、ランチ、ディナー、伝統のお菓子…おすすめの場所、物、食が盛りだくさん。

小さな町の深い歴史、大きな魅力をご紹介します。

江戸時代の街並みが残された歴史ある場所

秋田県東部中央に位置する仙北市角館町、ここに約400年前からの歴史が生きる武家屋敷通りがあることをご存知でしょうか?

この武家屋敷通りは江戸時代のはじめ、1620年(元和6年)から変わらない街並みで、周辺6.9ヘクタールに侍町の趣が残されており、1976年(昭和51年)に重要伝統的建造物群保存地区に選定、秋田県の小さな町にこれほどの規模で風情ある景色を堪能できる場所があることに、訪れた人たちはとても感動するのではないかと思います。

 

趣のある黒板塀が続く道を散策観光

角館は「みちのくの小京都」と称されることも多いのですが、京の風情とはまた違った景色に圧倒されます。

道幅は約11メートルという広さ、黒板塀が連なる道を散策すると、江戸時代末期の屋敷割、門、母屋、蔵の屋敷構え、樹齢を重ねた見事な大木が塀から顔を出し、武家町の特性がよく残されています。

そして現在も一般公開されている武家の中で唯一直系の子孫が母屋に住み続けている「石黒家」。ここは部屋に上がり内部見学が可能。(大人(高校生以上)300円・小学生中学生150円)

屋敷の特徴など、子孫であるご家族の方、スタッフさんから口頭で案内説明をしていただけるのは、とてもわかりやすく魅力的。

他にも公開されている武家がありますが、それぞれ武器庫や解体新書記念館、資料館となっており、見学をしたり郷土の体験ができます。

趣のある風景を楽しみながら、自身の手で深い歴史に触れてみてはいかがでしょうか。

 

ランチ、グルメは稲庭うどんに親子丼、お土産は生もろこし

武家の町を散策しているとあちこちから美味しそうな匂いが。お団子や玉こんにゃく串、アユやハタハタ、きりたんぽ、いぶりがっこ…美しい自然に恵まれた秋田県角館町は郷土料理にも歴史あり、そして美味。

何を食べようかと迷う方に是非オススメしたいのは、「角館の『美味い』がここにある」をコンセプトに武家屋敷通りで営業しているお食事処【桜の里】。

角館では一番に始めたという比内地鶏の親子丼は、比内地鶏の卵3個と肉で作ったとろとろの絶品。「究極の親子丼」と様々なメディアに紹介されています。

そして、のどごしなめらかで美しい白色、この上なく上品な「稲庭うどん」タレは醤油かごまを選べて、温でも冷でも優しい味わいです。

どちらの料理も楽しみたいという方には、親子丼、稲庭うどんが小さめで食べやすい量のセットがあります。

お土産には、【唐土庵】の「生もろこし」。もろこしとは、小豆粉を型打ちした伝統のお菓子。

小豆本来の味わいと香りを楽しみながら、サクッホロッ、お茶のお供にご賞味いただきたいお菓子です。

 

黒板塀に映える薄ピンクの枝垂れ桜

角館は四季折々の魅力がありますが、何と言っても春、武家屋敷通りの枝垂れ桜。

樹齢300年以上の古木と若木が約400本咲き誇り、黒板塀によく映える薄ピンクがとても優美。そのうちの162本が国の天然記念物に指定されています。

武家屋敷通りを経て歩いて10分ほどの「桧木内川堤」はもうひとつの桜の名所になりますが、全長2メートルのソメイヨシノのトンネルが大変見事です。

こちらは昭和9年(1934年)に上皇のご誕生を記念して植えられたもので、国の名勝に指定されています。

開花時期は4月下旬から5月上旬、歴史ある町で美しい桜に囲まれて春を満喫してみてはいかがでしょうか。

 

角館町武家屋敷へのアクセス

東京、仙台方面からお越しの場合、秋田自動車道「大曲IC 」で降りて国道105号線を北上すると到着します。

案内標識が出ており、ほぼ一本道のためわかりやすいです。

JRご利用のアクセスは秋田新幹線で角館駅下車、武家屋敷通りまで徒歩10分ほどです。

秋田空港からは「あきたエアポートライナー」を利用し、伝承館で下車。

駅前に「角館駅前蔵」という観光情報センターがあり、そこで地図やパンフレットを入手すると便利です。

 

角館武家屋敷 まとめ

「歴史ある」「趣」「風情」という言葉がぴったりの角館ですが、武家の街並みを残すこと、その規模や風格を損なわないことは並大抵の努力ではないとうかがえます。

ただ観光地として“武家屋敷が公開されているのが当たり前”と捉えるのではなく、歴史、趣のある素晴らしい景色を堪能するとともに、守り続ける人々の想いがあることにも触れていただけたら、とても良い旅になるのではないかと思います。

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